浜学園 新小2 春期講習(Web)を受けてみた。感想 ①算数編。
こんばんは ヒロです。
浜学園の新小2 春期講習の算数(Hクラス)を受けてみた話です。
季節講習は塾生ではなくても受講できるので、塾の雰囲気やシステムがわかる良い機会にもなります。
ただし、一応、受講資格が必要で事前に何かしらのテストを受けなければなりません。
(無料オープンテストでもOK)
我が家の場合、日程的に誰も連れていくことができなかった為、webで受けてみました。
webでも学習できるかテストにもなりますしね。
おとう
「今日は浜学園の春期講習を受けるよ。」
ラーテル
「また、塾に行くの?」
おとう
「webだから家のテレビで見れる。」
ラーテル
「ふ〜ん、うちで授業??」
ラーテル君は状況がよくわかっていない様子でしたが、始めてみました。
テキストの構成
春期講習は授業3回で構成されます。
以下は1回分の構成です。
①テーマ問題(基礎事項解説)
さらっと基礎事項をここで扱います。
注意点としては学校のカリキュラムより格段に早く進みます。
HクラスでもSクラスでも進度は同じです。
春期講習を受けた時はまだ小1でしたが、九九や3桁の筆算はできて当たり前という感じはしました。
もし浜学園に入塾されるのでしたら、学校レベルの基礎事項を1年分程先にこなしておくとスムーズに流れに乗れると思います。
②やさしい問題(教科書+αレベル)
難易度としてはそれ程ではありません。
イメージ的にはZ会のグレードアップ問題集くらいでしょうか。
ラーテル君でも、初見で9割程度は回答できていました。
Hクラスの授業では、主にここを扱います。
自宅で問題集をこなしている子たちなら、難なくこなせると思います。
③むずかしい問題(中学受験導入レベル)
問題文を読み取る能力が求められてくるレベルです。
ただ、このあたりまでは直感的に解けるので、ラーテル君でも初見で半分程度はできました。
解説をしてもちゃんと理解できている様です。
Sクラスの取り扱い範囲になりますが、Hクラスの子でもやっておくべき難度だと思います。
④チャレンジ問題(解法の学習が必要レベル)
Sクラスの取り扱い範囲です。
ラーテル君に解説する為に自分で解いてみたのですが、「あ~なんだか昔こんなのやったことがあるなぁ。」と思いました。
私は大学入試でですけど。
例えば、問題文を数式化し、具体的に数字を入れてみて実験し、回答を導くといった問題です。
分析力や論理的思考力が必要となり、とても今のラーテル君では理解できません。
数多くの問題に当たり、解き方のパターンを習得する必要があります。
小1や小2で、初見にて、この難易度の問題ができる子ってちょっとイメージできないです。
チャレンジですから、できなくても挑戦する姿勢を身に着けさせるのが目的かもしれんせんね。
⑤難問に挑戦
入試問題そのものですかね、Sクラスの授業でも取り扱いません。
授業内容
授業は実際の講義を録画したものになります。
ですから、学生に質問したり、注意したりしています。
臨場感はありますが、反面、無駄な時間も多いですね。
そのあたり、賛否両論あるかもしれません。
受けてみた感想
自宅でWebですから、やはり塾にいる緊張感や臨場感はありません。
ラーテル君もあくびをしながら、見ていました。
ですから親が張り付いて、先生が質問をしたら、止めて本人に聞いたり、
板書し始めたら本人に促したりしなくてはなりません。
正直言って、塾に丸投げした方が楽です。
しかし、塾に行ったからといって、お地蔵さんにならないとも限りませんので、お子様の性格や家庭の事情次第でしょう。
まとめ
〇な点
通塾時間が不要。
自由な時間に学習できる。
受講時間がブラックボックスにならない。
×な点
緊張感・臨場感なし。
ライバルがいない。
親が受講中、張り付いていなくてはならない。
次回は国語についてです。
つづく。